2013年11月27日水曜日

情報 Svchost.exeがCPU使用率を独占してWindows Xp の動きが遅くしてしまっている原因を解消する方法

Windows Xp または Windows Server 2003 で動きが遅くなる現象が発生している。

これは、Svchost.exeのプロセスがCPU使用率の使用率がほぼ100%になっているためによる場合がある。

これが原因であることの確認は、タスクマネージャーを呼び出し(画面右下の時計で右クリックなど)、プロセスを確認すればよい。

CPUを独占しているのが、svchost.exeだった場合はこれに該当する。

対処方法だが、日本マイクロソフト セキュリティ サポート部門 WSUS 担当チームのブログに詳細が書かれていた。
http://blogs.technet.com/b/jpwsus/archive/2013/10/18/windows-xp-windows-server-2003-windows-update-svchost-exe-cpu-100.aspx

こちらの記述によると問題の解決はしていないらしいが、暫定的な回避策が書かれている。

成功した回避策の一例は以下の通り。

下記のサイトより更新プログラム(KB2888505)をダウンロードする。
http://catalog.update.microsoft.com/v7/site/home.aspx

ダウンロードしたパッチプログラムを実行する。

以上で解決した。

但し、現象が発生しているマシンは動作が極端に遅くなっており、
実際これらを問題のマシンで実行するのは難しい。

気長に作業するか、
推奨は出来ないが一時的にSvchost.exeのプロセスを停止させて実行するしかない。

※Svchost.exeを強制停止させると画面が乱れるなどの弊害が発生するので自己責任で。
 その他どのような問題が発生するのか把握してはいないが、筆者はこの方法で実行し現状問題なく作業を行なえている。