2015年6月9日火曜日

情報 無料高性能メールソフト sylpheedをUSBに入れる(単一フォルダーで管理)

無料高性能メールソフト sylpheedをUSBに入れる(単一フォルダーで管理)

これは単にモバイル運用と言うことではなく、通常使用においてもバックアップが簡単になったり、PC間の引っ越しも容易になることを意味しますので、なるべくはこちらのセッティングでの運用をオススメします。 マシン入れ替えの際などはきっと幸せになれるはずです。

マルチプラットフォーム対応のソフトですが、以下の説明はWindows版で説明します。


sylpheedはこちらからダウンロード

http://sylpheed.sraoss.jp/ja/download.html


exe版、zip版などありますが、zip版をダウンロードします。

※exe版はインストーラにより初期フォルダがユーザーフォルダ内に自動設定されてしまうようです。


ローカルディスク内でも同じですが、ここではUSBメモリを想定して話します。

・解凍したsylpheedをUSBメモリにコピーします。



・フォルダー内の「sample-sylpheed.ini」を「sylpheed.ini」に書き換えます。(これ重要)



sylpheedを起動します。




・初期設定の画面が出ますがとりあえずキャンセルします。
単一のアカウントのみで使うのなら画面に従って設定するだけでも問題ありません。





・アカウントも同様





・なにも設定されていない状態で起動しました。






・メールボックスを作ります。
Sylpheed-3.4.2\config\Mailboxes というホルダーができているはずなのでこの配下に個別のフォルダーを作りましょう。







アカウントを登録しましょう。

単一アカウントのみの場合は問題ありませんが、設定を変更しないまま使うとデフォルトフォルダーにすべて入ってしまうので、個別のフォルダーに割り当てを変更します。

標準の受信箱から個別の受信箱に変更しましょう。変更方法は「選択」から先ほど作ったメールボックスの受信箱を選択します。

選択するとパスが表示されます。「#mh/」は自動でつきますが相対パスの表記なのでそのままに。

こちらも同様

フォルダーを選択すれば自動的に相対パスに書き換えてくれます。


これで大まかな設定は完了です。

スパムフィルターの設定記事もあるので合わせてご覧ください。

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