2022年1月7日金曜日

「このホストは Intel VT-x に対応していますが、 Intel VT-x は無効になっています。」 VMware バーチャルマシンを使おうとするとエラーになる

 このメッセージがが表示された場合は、BIOS画面から設定を変更する必要があります。




このエラー画面は、VMwareを導入したPCのマザーボードを交換した際に表示されました。
新規にインストールしようとした場合も同様のメッセージが出るはずですし、
VirtualBoxなど他の仮想マシンでも同様のエラーになるはずです。

このメッセージのキーワードである Intel VT-x というのは、
ハード資源をバーチャルマシンと上手にシェアする機能って感じの理解で良いと思います。

よってメッセージの意味は、
このPCはバーチャルマシンとハードをシェア出来る機能はあるけど、無効に設定されているよ。
ってことです。設定を変更すればエラーは消えるって事ですね。

その設定ですが、PC起動時にF2キーやDELキーで割り込んで表示されるBIOS画面から変更できます。



とあるマザーボードのBIOS画面です。
詳細の項目の中に「Intel(R) VT-x Technology」がSupported(対応)となっています。
もう少し下に「Intel Virtualization Technology」の設定値がDisabled(無効)になっています。

Intel Virtualization Technologyとは、Intel(R) VT-x のことです。

この設定値を Enabled(有効)に替えてやれば問題解決です。



BIOSの設定を変更した場合は、かならずセーブ&再起動しましょう。


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