フリーの高機能なものには、GimpやInkscapeなど有名なものがありますが、高機能ゆえに使いこなすには相応の習得が必要です。
※InkScapeは、Vector Graphics系なのでPhotoShopではなく、Illustratorの対抗馬ですね。
そこでお勧めなのが、PhotoScapeXです。
サイトのTopページはすべて英語ですが、ソフトは完全に日本語に対応しているので非常にわかりやすいです。
(PC上級者には逆に日本語化しすぎていて判り難いかもしれません。それぐらい初心者を意識しています)
ダウンロードは、http://x.photoscape.org
または、https://www.microsoft.com/ja-jp/p/photoscape-x/9nblggh4twwg
どちらからでも構いませんが、最終的にはMicrosoftStoreからのダウンロードになるようです。
※ソフト名だけでネット検索すると、よく似た名前のソフトを入れてしまったり、怪しいソフトを一緒にインストールされたりするので気を付けてください。
指示に従って入手をクリックし、順に進むとインストールボタンが表示される押します。導入は非常に簡単です。
ソフトを起動すると、空の画面ではなく何やら色々と表示されて驚きますが、チュートリアル動画へのリンクなので気にしなくて大丈夫です。
操作で困ったらこの動画を見ると分かりやすいですね。
とにかく簡単にいろんなことができるように工夫されています。
ただ1点、初心者には問題ないのですが、逆に熟練者へのアドバイスです。
逆に便利な点でもあるのですが、フィルタも1つのオブジェクトとして取り扱うようです。
適用範囲を指定して、フィルターを掛けるのではなく以下のような操作になります。
今回はフィルターを選択
更に適用フィルターを選ぶと、効果が適用された範囲オブヘクトが出現
オブジェクトは変形するので効果を見ながら微調整
ビギナーからプロまでお勧めのツールです。
なお、基本は有料ソフトなので違いはあるのですが、プロを購入すると使用できる加工法の種類が増えます。
もちろんフリーでも十分な性能でした。